陸前高田市まちづくりプラットフォーム

【活動報告】第12回運営委員会 開催

12月1日（月）、陸前高田市まちづくりプラットフォームの第12回運営委員会（※）を開催しました。

今回は、市の復興基本計画にある6つの基本方向を元に、
私たち陸前高田まちづくりプラットフォームの考える
陸前高田のまちの未来図（ビジョン）を検討する第2回目です。

6つの基本方向のうち、色付きで示した3つについて
前回同様にNPOという立場から読み解きながら議論しました。
・災害に強い安全なまちづくり
・快適で魅力のあるまちづくり
・市民の暮らしが安定したまちづくり
・活力あふれるまちづくり
・環境にやさしいまちづくり
・協働で築くまちづくり

「快適で魅力のあるまち」は暮らす上での快適さ・インフラ整備＝内向き。
「活力あふれるまち」は産業＝外向きと解釈。二つは両輪と考え、あわせて検討しました。

まちなみにしても産業にしても、市内8町はそれぞれ特色が異なるので、
各町ごとにカラーを分ける方が高田らしい。それを考えるための場の設定を
NPOが担えるのはないかとの意見や、「環境にやさしいまち」にも関連する部分で、
電気自動車のカーシェアリングなど、具体的なアイディアも出されました。

次回は、6つのまとめと今後の展開について検討する予定です。
ご参加いただいた運営委員の皆さん、お疲れ様でした。

※運営委員会は、まちづくりプラットフォームの運営に関する決めごとや事業内容の審議、
チームNPOとしてまちづくりの関わり等についての議論を行っています。