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平成27年度版 陸前高田市まちづくりプラットフォームの考える、陸前高田のこれからのまちのビジョン

陸前高田市まちづくりプラットフォーム(以下、PF)は、復興支援・まちづくりに関わる様々な団体によるネットワーク組織として、
情報共有や意見交換、活動における団体間連携、協働の仕組みづくりに向けて活動しています。
活動を継続する中、震災から時間が経過するとともに復興・まちづくりにおける動きにも緊急期とは異なる変化が出てきました。

そして、それらにスピード感をもって対応していくためには、
①これからのまちづくりの指標
②団体間の連携のきっかけ
③各団体が担っている部分を意識・再確認できる指標
これらが必要との議論が、PF運営委員会でなされてきました。

平成27年度、上記3点につなげるために、市の復興計画にある6つの基本方向(※)に沿ってNPOの視点から
「陸前高田市まちづくりプラットフォームの考える、陸前高田のこれからのまちのビジョン」(以下、ビジョン)を検討してきました。

※市の復興計画にある6つの基本方向
・災害に強いまち
・快適で魅力あるまち
・市民の暮らしが安定したまち
・活力あふれるまち
・環境にやさしいまち
・協働で築くまち

検討・ヒヤリングを重ねた結果、このたびビジョンが完成しましたので、こちらのポータルサイトで公開致します。space

◆ビジョンの注意点
・ビジョンには6つの柱ごとにボリューム差があります。
・NPOが市内で注力できていない分野は項目も少ないですが、それが現在の状況を示していると考え量の統一は図っておりません。
・アクションは、項目に付随して「こんなことができる」という一例であり、それら全て実現しなければいけないものではありません。
・アクションの担い手については特定せず、今後は定期的に見直しをかける予定です。

ビジョン作成の過程で、市内のまちづくり関係者への取組み状況や関心を把握する必要性が話されたことから、
市内に拠点を置くNPO(法人格は問わない)、各地区コミュニティ推進協議会、
および地域団体の全42団体にビジョンのヒヤリングを行いました(2015年8月~10月)。
プラットフォーム事務局が各団体を訪問し、作成したビジョンについて6つの柱に付随する項目単位で
「現在活動している」もしくは「今後取組みたい」ものをチェックする形で35団体から回答を頂きました。

合わせて、集計結果を6つの柱毎にまとめたものを、以下の通りご報告いたします。

〇市内団体へのヒヤリング集計結果
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◆ヒヤリング結果の注意点
・【〇〇〇のまち】という6つの柱ごとに回答を集計しグラフ化しています。
・「現在取り組んでいる」と「今後取り組みたい」に分けて、回答のあった35団体を100%として数値を出しています。
・グラフ内の団体数は項目の中で複数回答があっても1団体「1」とカウントしていますので、表と数が一致しない個所もあります。

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