「市長と語る・復興への女性の思い」意見交換会が開催されました
*NPO法人夢ネット大船渡 さまより、陸前高田の様子を伝える記事をお寄せいただきました。
同団体発行の「復興ニュース」９５号にも掲載されておりますので、あわせてご覧ください。
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あれから、２年４ケ月を経過しましたが、当市が受けた・悲しみ・苦しみは、まだまだ癒えることのない日々です。
その中で、新たな街形成への期待を担ってショベルカーが山を削り土砂を運ぶダンプが往来し、復興への希望となって市民を勇気づけているように思われます。
このような環境の中、陸前高田市地域女性団体協議会（佐々木美代子会長）の主催で、今年第２回目となる意見交換会が７月２２日午後１時半より市役所４号棟において、今後の生活再建や自立に向けて、いろいろの問題点や課題を抱えている中で、市長をお招きして直接に対話しながらの“市長と語る・復興への女性の思い”をテーマに夢を（形にの思いを込めて）語る会が開催されました。
１時間半の短時間の交換会でしたが１８名の参加者全員からは、それぞれの思いを込めた発言があり、皆が、まちづくりの一員であることを実感しました。
◇参加者から出た意見！！
●市から住民への情報提供はどうなっているのか
●気仙川に川遊びのスペースを作ってほしい
●仮設住宅だけではなく、在宅への支援もしてほしい
●奇跡の一本松へ通ずる道のライトが暗い
●奇跡の一本松ではなにか観光客向けのお土産を販売しても良いのか
●ウォーキングロードやサイクリングロードの整備も考えて欲しい
◇市長からは！！
一本松のロゴを作成中、図書館をどうするか検討中であるとの話がありました。
このように、市長に対して直接意見が言える場があることはとても素晴らしいと思いました。戸羽市長も熱心に市民の声に耳を傾けて下さいました。このような機会は定期的に設けるとのこと。
佐々木会長は「子育て世代のお母さんにも出席してほしい」とおっしゃっておりました。
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