【高田のはなし】復興のあゆみ―前編
2015年03月10日
年度末になりました。ここ数日は強風の陸前高田です。
明日は3月11日。あれから丸4年が経過します。
今回の「高田のはなし」は、facebookページで毎月更新している「定点観測」の記録から、
この1年間のあゆみと変化を前後編に分けて振り返ってみたいと思います。
■下和野災害公営住宅の完成
2014年度の最も明るいニュースの一つが、高田町下和野に完成した下和野災害公営住宅でした。
待ちに待った、当市で最初に完成した住宅は、復興のシンボルと位置付けられ、
2014年10月から入居が開始、およそ120世帯が新しい生活をスタートしました。
2014年9月。シートが外され、住宅の全体像が見えました。
この後、10月から入居が開始されましたが、入居が決まった住民の皆さんの明るい表情に、
公営住宅の完成が、住民にとって確かに復興の希望の一つであったことを感じました。
災害公営住宅入居前には内覧会も行われました。
その際のレポートはfacebookページに掲載していますので、よろしければこちらもご覧ください。
≫災害公営住宅内覧会