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【Cheer Up!陸前高田】 女性のための防災リーダー養成講座

11月も後半に入り、冷え込みがだいぶ厳しくなってきた陸前高田です。

少し前ですが、10月28日(火)、女性のための防災リーダー養成講座の第5回が行われました。
今回のCheerUp!は、その様子をお伝えします。

女性ならではの視線を大切にしたまちづくりを目指し活動するNPO法人まぁむたかたが、
今年7月から、市内の女性を対象に「女性のための防災リーダー養成講座」を開催しています。

全8回を予定として、月2回のペースでこれまでに4回を実施。
第1回:「防災リーダーの意義を考える」開校式と合わせた講義
第2回:「困りごとを話し合おう」自助、共助、公助を考えるワークショップ
第3回:「初期行動の大切さを学ぼう」AEDの使い方、応急手当の基礎知識講習
第4回:「防災グッズについて考える」防災に役立つ便利グッズや非常食を考える実技

第5回は、「女性防災リーダーに必要なファシリテーションとは?」と
「男女共同参画の視点を盛り込んだ防災とは?」を学ぶ回でした。

まず、2つのグループに分かれて、
東京オリンピックの会議中に発災し、その場にいる80人と72時間過ごすことになった設定で、
『限られた備蓄品で救援が来るまでの対応を協議する』ロールプレイ。

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妊婦、留学生、サラリーマンなど様々な年齢、性別や性格が書かれたカードを引いて、
それぞれ割り当てられた役になってこの協議の場を演じますが、仕切りたい人、話し合いに協力的でない人、
参加したいけれど自分の意見を言えない人…など、なかなか話が進みません。

このワークを通して、防災リーダーに必要なスキル「ファシリテーション」の重要性を学びました。
日本人同士でも年齢や世代が違えば意見は様々なので、180度意見が異なる場合には、
ある意味異文化コミュニケーションと認識した方がスッキリする。
また、意見が受け入れられなくても、受け入れられなかったのは意見であって
その人本人への否定ではないと考えることが重要など話がありました。

続いて、ハイゼックス(災害救助用炊飯袋)を使って非常食の炊飯体験をしながら、
女性の視点からの防災と男女共同参画の支援の防災との違いを議論しました。

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災害は時間を選ばずにやってきます。
いざという時、家や地域にいる女性たちがリーダーとなることなることは往々にしてあると思います。

東日本大震災での避難所生活や作業を経験されている参加者の方からは、
体験に基づいた意見やアイディアも出され、積極的な姿勢が印象的でした。

来年3月に仙台で第3回国連防災世界会議が行われることもあり、
防災関連のプレイベントなども開始されていますが、
講座の受講者と一緒にこうしたイベントに参加していくことも検討しているそうです。

今後の講座の様子もぜひ応援していきたいと思います。

カテゴリー: Cheer up! 陸前高田 






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