陸前高田市まちづくりプラットフォーム

【活動報告】 臨時運営委員会 開催

10月24日（木）、陸前高田市まちづくりプラットフォームの臨時運営委員会を開催しました。

運営委員会は隔月で開催し、まちづくりプラットフォームの運営に関する決めごとや事業内容の審議、
チームNPOとしてまちづくりの関わり等についての議論を行っています。

第10回運営委員会にて、現在の課題としてまちづくりプラットフォームの運営する2つの会議
「運営委員会」と「支援連絡調整会議」の在り方を見直す必要性が提案されました。
今年度上半期が終了したことも受けて、これらの会議をより活発に進めていくために、
臨時運営委員会を設けて議論をすることとしました。

【運営委員会】
まちの復興状況に合わせたスピード感を持ちたいという意見や、
実施している事業の成果などが検討すべき課題として挙げられました。
設立時から1年半が経過し、まちの状況も変わってきているという現状を踏まえ、
まずはまちづくりプラットフォームの考えるビジョンを作り、市の復興計画を照らし合わせて、
NPOが取り組むことを可視化・検討していくことが、今必要ではないかとの議論となりました。

【支援連絡調整会議】
現場に常駐して活動している参加者が減る中で「今後の会議をどう設定することが有効なのか？」を
現在の課題も洗い出しつつ議論を行いました。
団体によっては、外部団体とのつながりよりも地元に既存の団体とつながりを作ることの方が有益で、
会議に参加するメリットを感じないのではとの意見も挙がり、今後何を議論していく場にできるのかは、
会議の参加者にも意見をもらいながら検討することが有効との話になりました。

これを受けて、運営委員会は次回以降11月・12月に連続して開催することになりました。
市の復興基本計画にある6つの基本柱毎に、私たちのビジョンを検討していきます。
また、11月の支援連絡調整会議では、分野テーブルごとに「場に求めること・期待することは何か？」
「どんなことを話し合いたいのか？」について、意見交換しながら進めていきます。

ご参加いただいた運営委員の皆さん、遅くまでお疲れ様でした。