【活動報告】第33回支援連絡調整会議を開催しました
3月15日(火)、米崎地区コミュニティセンターにて、
陸前高田市まちづくりプラットフォームの第33回支援連絡調整会議(※)を開催、
19団体29名(オブザーバー2団体3名含む)の方々にご参加頂きました。第一部:講演
「コミュニティ再建に関する取組み~大船渡市長谷堂地域の事例から~」
○船戸 義和さん(岩手大学三陸復興推進機構 地域コミュニティ再建支援班)
○田村 敏夫さん(大船渡市長谷堂地域公民館 館長)今回の第一部は、ゲストをお招きし講演を行いました。
現在、陸前高田では仮設住宅から災害公営住宅や恒久的な住まいへの転居が進んでおり、
支援連絡調整会議でも、それに伴うコミュニティ再建や再構築について議論されてきました。
今回は、大船渡市猪川町の長谷堂地域の事例をご紹介頂きながら、
これからのコミュニティ再建に関して支援者にとって必要な意識や実際の地域の動きなどのお話を伺いました。
近隣市町村の事例として、とても勉強になりました。第二部:活動分野ごとのグループ議論・意見交換
「今後の連携・協力・サポート体制構築に向けた情報の整理と一覧化」をテーマに、各グループで議論を進めました。
最後に全体でグループ議論の内容を共有して終了しました。詳細は議事録をご覧下さい。
第33回支援連絡調整会議議事録_0315今月は今年度最後の会議でした。参加された皆さんお疲れ様でした。
まちづくりプラットフォームでは、平成28年度も引き続き支援連絡調整会議を行います。
次回は4月12日(火)の開催を予定しています。※「支援連絡調整会議」は、震災以降陸前高田で活動する市内外の支援団体や地域組織で
市内の復興支援・まちづくりのための活動をわかりやすく把握できるよう、
マッピングと情報共有、意見交換などの場として毎月開催しています。