【活動報告】第3回支援連絡調整会議を開催しました。
7月16日（火）、陸前高田市まちづくりプラットフォームの第3回支援連絡調整会議を長部地区コミュニティーセンター（漁村センター）にて開催し、29団体41名のご参加をいただきました。
今回は「今後の連携、協力、サポート体制構築に向けた情報の整理と一覧化」をテーマに陸前高田で行われている様々な活動に関して、震災前から地域に存在した公的機関を含む団体・組織、震災以降に新しい動きの中で活動が始まった団体・会議体などの洗い出しを行いました。
本テーマに定まった背景には、震災以降、市内では多くの地元団体、外部団体が活動してきたという事実がある一方で、その動きの多様さから情報の整理が追いついていないという現状があります。これからのまちづくりを考える場合、まずは地域の動き＝地元主体の動きを把握し理解したうえで、連携やサポートのあり方を考えていくことが必要ではないか、という幹事会での話し合いのもと、今回のテーマが設定されました。
内容としては、①生活再建、②仮設住宅/コミュニティ、③商工・観光・産業に関わるもの/雇用・収入創出、④女性/子育て/教育、⑤高齢者/障がい者、⑥趣味生きがい/自然環境保護/芸術・文化のテーブルに分かれ、それぞれジャンル毎に地元団体、外部支援団体、ネットワーク組織、公共窓口・出先機関等及び他市町村での事例も洗い出し、また、各団体どのような媒体を使って住民及び団体間での周知を図っているのかを議論することで、そもそも誰がどんなことをしているか、それぞれの姿を“見える化”するための素地づくりの作業となりました。
ジャンルが多岐に渡るため、休憩をはさんで皆さんテーブルを移動しながら情報を出し合い、最後に各グループでの議論を発表・共有して閉会となりました。今回洗い出した内容をもとに、本題である「今後の連携、協力、サポート体制構築に向けた情報の一覧化」を行ってまいります。
次回の支援連絡調整会議は8月20日（火）を予定しております。
お忙しい中皆様のご参加ありがとうございました。
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