陸前高田市まちづくりプラットフォーム

【活動報告】第4回まちづくりプラットフォーム運営委員会　開催

1月29日（水）、第４回陸前高田市まちづくりプラットフォーム運営委員会を開催しました。

運営委員会では、「陸前高田市まちづくりプラットフォーム」の運営に関する決めごとや、事業内容の審議などを行ないます。
今回は主に実施した企画の報告、及び進行中の企画についての進捗報告を行った後、今年度のプラットフォーム活動内容等について振り返りを行いました。

最初に行なった「市長懇談会」（まちづくりプラットフォーム運営委員主催／2013年12月18日開催）の振り返りでは、市民活動（NPO）がよりよいまちづくりをすすめる上で、それぞれが出来ることのヒントを見出す機会となりました。
※当日の様子はこちらの記事からご覧ください。→「市長懇談会」記事

続いて、現在まちづくりプラットフォームとして取り組んでいる活動の進捗報告として、企画実施や発行物に向けての動きが共有されました。

いくつか内容をご紹介すると･･･
・陸前高田に入る支援者向けの案内文書（案）（「イベントの受入れ等の調整機能」についての検討部会より）
　イベント受け入れをはじめとする支援調整に多くの地元組織・団体が問題意識をもっていることをうけて、現在検討部会にて対応策を検討中。
　今回は案のひとつに挙がった、「陸前高田に入る支援者向けのごあんない」について、内容を委員で協議しました。
・陸前高田市民向けの紹介冊子（3月までに発行予定）
　まちづくりプラットフォームに登録している団体と市民をより近づけ、活動への参加や利活用につなげていただくために、紹介冊子の制作を進めています。
　見やすい紹介文のほか、用語紹介なども載せ、「わかりやすさ」第一で製作中です。
・地域企画「まちあるき」（2月22日に実施予定）
　詳細はこちらをご覧下さい。→「まちあるき」開催のお知らせ記事

報告の後には年度末を見据えて、今年度事業についての振り返りを行いました。
運営委員からは、課題に関する意見が取り交わされつつ、議論の流れが徐々にスムーズになってきたことや、各メンバーが積極的に関与する姿勢が見受けられるという、枠組に対しての肯定的な意見も見られました。また、次年度に向けて、連携組織としてどこにより注力していくかについても話し合いました。
（ちなみに、どの団体でも、年間の活動の振り返りはつきものですが、こと連携組織といったときに、どういった視点で振り返っていくことがよいのか？という体系だった項目・基準はあまりないようです。こうした中で、振り返りを行ないながら、次年度の注力点につながる話ができたことは非常に有意義だったと感じています。）

振り返りの中で出された意見は一旦事務局で整理した後、次月以降にはこれを踏まえて次年度の事業について検討していく予定です。

次回会合は2月下旬に開催を予定しております。
ご参加くださった運営委員のみなさま、お忙しい中夜遅くまでお疲れ様でした。